瑞穂区平和委員会定例会 沖縄とビキニデー集会を学ぶ

3月13日、「沖縄の今と3・1ビキニのつどい」を開催しました。前半、ビキニデーに参加した三浦米吉さんが報告しました。今年のビキニデーは、核兵器禁止条約実現の歴史的好機を目前に開催されるとあって、愛知県からの参加者119人を含め、核廃絶に向け熱い思いが共有できるものだったそうです。特徴的には、例年以上に情勢を反映した戦争法、沖縄基地問題、原発再稼働など平和にかかわる広範な運動が報告されていたそうです。三浦さんも分科会で愛知県平和委員会の取り組みとして、小牧基地でのブルーインパルスの展示(曲技)飛行反対の運動を報告しました。

後半は、神戸さんから「今、沖縄で起こっていること」と題してお話をしていただきました。初めて歌の仲間といったキャンプシュワブ前の座り込みで、頑張ってくださいでなく頑張りましょうと言ってから何回も現地に足を運んで、警察にごぼう抜きにされたり、大浦湾の海上抗議カヌーに乗ったりした体験を聞きました。高江のヘリパッド建設現場のN1ゲート前の警察車両の増強の様子がよくわかるものも含めA4サイズの写真プリントがたくさん準備され、具体的に理解しやすいものでした。勝つ方法はあきらめないこととの標語は、納得と共感をひろげるものとの思いを持ちました。

 神戸さんは、平和とジュゴンを守る辺野古新基地建設反対コンサートin名古屋を続けておられます。3月25日(土)には第8回目が11時から16時の予定で栄広場で開催されるそうです。