ニューストピックス

  
投稿者 : yano 投稿日時: 2010-03-29 11:02:56 (164 ヒット)

 愛知県内に住む被爆者4人が、自分の病気は原爆が原因であることを認めてほしいと国を相手に裁判をおこした原爆症認定集団訴訟の控訴審判決が3月11日、名古屋高裁でありました。高田健一裁判長は、一審の名古屋地方裁判所が認定しなかった2人のうち、新たに1人中村昭子さんの不認定処分を取り消しました。

●原爆症認定行政を抜本的にかえさせた集団訴訟
 愛知の被爆者4人は、全国の306人の被爆者とともに、原爆症認定集団訴訟を通じて国厚生労働省の被爆者行政を告発してきました。遠距離や入市被爆者にも多数の下痢や脱毛などの急性症状が発生していることなどの被爆の実相を直視し、原爆がピカッと光ったときだけの放射線のみが影響があるとしていた国の原爆症認定基準が誤りであることを明らかにしてきました。このような主張は、全国の裁判所で認められ、今回の名古屋高裁の判決も含め、国が22連敗する結果となりました。
 2008年4月からは、従来の審査基準が改められ、大幅に原爆症と認められる被爆者が増えました。また、昨年8月には、内閣総理大臣と日本被団協の間で、原爆症認定集団訴訟の解決に係る基本方針に関する確認書が取り交わされ、昨年12月には確認書に基づく原爆症集団訴訟解決基金法が成立しました。

●司法とのギャップがある事が明らかな審査基準
 名古屋高裁判決が、中村昭子さんの白内障を原爆症と認定したことは、まだまだ現行の認定基準が不十分であることが明らかとなりました。7000人以上申請の滞留があることも大きな問題です。
 集団訴訟は集結に向かいますが、引き続き、国の被爆者行政が真に被爆者救済の立場にたつよう求めていきます。
(平和新聞愛知版10/03/25)


投稿者 : yano 投稿日時: 2010-03-29 10:59:14 (492 ヒット)

 昨年末、くれまつ順子事務所に届いた自衛隊の訓練通知には、びっくりしました。化学防護隊が、1月5日5時に東谷山フルーツパークを出て尾張戸神社に行き、その後街の中を通って駐屯地に帰る。新年早々、あまりにも非常識です。中止をもとめて申し入れをおこないました。対応した自衛官も「松の内ですしね」しかし、1月8日にもフルーツパークから尾張戸神社への東谷山登山の訓練通知。さらに、1月に訓練をおこなったので、抗議行動をしました。昨年は、13回の訓練通知でしたが、今年は、すでに11回になっています。しかも、2月に入って通知されたコースは、今までの河川敷中心ではなく、街の真ん中を歩き、休憩場所も、志段味スポーツランド、勝手神社、吉根公園、城土公園とそれぞれの地域で親しまれている場所です。夜間とはいえ、行軍訓練の様子を見ようと、同じコースの通知があった時、通知時間の17時前から自衛隊の正門前で待機していましたが、1時間以上たっても出てきません。後日電話で聞くと、「私たちは、いつも20時出発です」という返事。通知より3時間も遅れるのはあまりにも不誠実でしょう。最近は、通知の届くのが訓練の1~3日前ということも多く、私たちも対応しきれません。先日の抗議行動の時には、出発前に、基地内で激励や拍手をして送り出していました。隊員も市民の目が気になるようです。止めさせるくらい市街地訓練反対の声を大きくすることが、隊員のためでもあると思います。
守山平和委員会 戸谷富久美
(平和新聞愛知版10/03/25)


投稿者 : yano 投稿日時: 2010-03-20 19:11:39 (173 ヒット)

 「NPT・ニューヨーク行動の成功を」と合い言葉にした「3・1ビキニデー全国集会」全体集会が2月28日、静岡市内で開かれました。5月のニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議までに1200万筆の「核兵器のない世界を」署名を集め、2010年を地球上から核兵器をなくす転換点にしていこうという決意と交流の場になりました。来賓のあいさつは、日本被団協の小西悟事務局次長と日本共産党の緒方靖夫副委員長がされました。小西氏の「未来の希望は若者です」の発言が多くの青年学生の心をとらえ感動をよびました。
 全国から1200人が参加。全体集会で高草木博事務局長が基調報告。日米政府が「核抑止」論の立場に立つ中、国連総会で核兵器禁止条約の交渉開始提案に124カ国が賛成しているとして、「核保有国に決断を迫る人々のさらなる圧力・たたかいを」と訴えました。「ビキニデーからNPT、ニューヨーク行動へ、1200万筆署名運動大交流会」では、各地から取り組みが紹介されました。参加者が行う1分間発言は、各地の代表がメッセージを書いた横断幕をもって壇上にあがり、ニューヨーク行動に参加する思いを訴えました。被爆者の会のメンバーとともに7500筆を集めてきた水野秋恵さん(春日井在住、愛友会事務局次長)は愛知と神奈川の被爆者と共に登壇し発言。「ノーモア・ヒバクシャ」のかけ声に会場が大きく唱和しました。兵庫の女子高校生は「平和でないとダンスができない。原爆はあってはならない。」と語りながらダンスを披露。大きな手拍子がおきました。
 2月27日の国際交流フォーラムには140人、3月1日の墓参行進、続く被災56年3・1ビキニデー集会(焼津市内)に1500人が参加しました。
 愛知は、2月28日70人、3月1日79人、2月27日富士基地行動11人、国際交流フォーラムに6人が参加しました。今回の特徴は、①署名の取り組み交流が各場所で行えたこと、②若者の参加が24人(24.2%)となったこと、③28日集会での発言(愛友会:水野秋恵さん)、第5分科会での特別発言(瀬戸反核センター・田中詔子さん)などビキニデー成功に大きく貢献したこと等々。全体として、2010年NPT会議と世界大会にむけて、参加者同士が大いに交流する場となりました。

【常任理事 嶺村君代さんの感想】3・1ビキニデーに参加して
核も基地もない世界へ!
 被災56年となる3・1ビキニデーに3年ぶりに参加しました。
2月27日(土)8時半に金山に12人が集合、横江岩倉市議の運転するマイクロバスで、DVD【どうするアンポ】を見たり、原水協事務局長の佐竹さんのミニ情勢学習、自己紹介や3・1への思いを語り合いながら静岡到着。
 国際交流フォーラムに参加。
2月28日は3・1ビキニデー日本原水協全国集会、分科会「核兵器のない世界をーNPT・ニューヨーク行動の成功をめざす運動の交流」、世界青年のつどいに参加。
 3月1日は献花墓参平和行進、被災56年3・1ビキニデー集会参加。
 帰りは、大型バスで参加者と感想を語り合う中で、核兵器も基地もなくそうの思いを共感しあい、平和委員会への加入も訴えながら、17時金山に帰り着きました。
 この3・1ビキニデーの中で、オバマ大統領が約束した「チェンジ」の時代は終わりましたというアメリカのジョゼフ・ガーソンさん。
 グアムへの海兵隊の移転は島民人口の45%もの増加を招くことになり、この島にも反対の声をあげている人がいることを知って、日本政府にグアムへの軍事基地増強を支援しないよう働きかけてくださいと訴えたグアムのリサンダ・ナティビダドさん。
 この二人の話がとても印象的で、私たちの運動で沖縄からも日本からも、そして世界からも、核兵器も基地もなくすための運動を進めなければの思いを強くした三日間でした。
 この中で平和委員会の仲間が4人増え、今後ももっと仲間を増やし、仲間とともに平和運動を前進させていきたいと思います。

【早川静泰さんの感想】56年目の3・1ビキニデーに参加して
 小学3年生のころ起ったビキニ事件。大学時代のビキニデーは分裂攻撃がかけられ、静岡の心=統一が運動を守った。特に墓前祭は、統一を象徴していた。私は1984年の30周年から休まず、参加するようにしている。今年の集会は地元焼津市が前面に出た集会だったようにみえる。市長さんが統一集会にみえるようになって、3人目の方だが、市をあげて署名に取り組んで、みえるとのこと。隔世の感がある。合唱も地元焼津の新婦人小組ではなく、ごく普通の合唱団の参加だ。自治体丸ごとの運動になっている。
私の地元、一宮でも昨年末の市議会で、廃絶決議が全会一致で採択した。私の中学の一級上に舟木和夫がいるが、一級上の中学同窓生で、地元の公民館を借りて月一回歌う会をやっている。その中心人物から、2年ほど前、『原爆許すまじ』の楽譜くれといってきた。その歌う会には、地元の保守系の市議も参加してくる。そんな時代になったかな。

【西尾幡豆原水協 守山邦雄さんの感想】
 ビキニデーへの参加は10何年か前、第5福竜丸のエンジンの展示があり、現物に触れ実感したことを思い出しながら今回久しぶりに参加しました。
 27日の国際フォーラム、28日の日本原水協の全国集会と、2日間にわたり、交流、学習させてもらいました。
 今回のビキニデーは、5月のNPT再検討会議に向けて核兵器廃絶を重点にした署名行動など平和の取り組みに燃えている。そんな感想をもちました。
 私ども西尾幡豆原水協も十分とはいえませんが署名行動や原爆写真展など、大きな山場の5月をめざし奮闘しています。
 私言ですが、平和運動にかかわるようになったのは私が幼い頃父親が病気で遊んでもらえなかった。そんな想いがあったからです。
 父は中国戦線に召集され現地の軍隊で怪我をし、帰国後は闘病生
活、そして私が11歳のとき死亡しました。だから父親と遊んだ記憶もないし、笑い声も聞いたことがなかった。私にとって戦争は平和を踏みにじり家庭を壊すものです。
 これからも皆さんと一緒に、核兵器のない平和な世界をめざし、がんばって行動したいと思っています。

【名古屋市職労 上田早穂さんの感想】
 米軍にしても核兵器にしても、それがあるから現在の世界秩序と日本の平和がかろうじて保たれているのだという考え方があるし、わたしも心のどこかにはそう思っていた。しかし、そういった考え方は自分本位で、想像力に欠けているものであると気付かされた。
米軍海兵隊による悲惨な事件によって日々脅かされ、爆音によって生活が妨げられている。そんな毎日を送らざるを得ない人々や、親が戦地へ赴き人を殺すための行動を強いられる子どもの立場を推し量ることに、私たちはもっと積極的にならなくてはならないと思う。なぜなら、これらの問題は当事者だけでは解決できないものであるから。 
 私は今回の行動で、当事者ががんじがらめになっているということを知った。すなわち、基地があることで地元に多額の金が入ること、それをあてにして自治体予算が成り立っていること、自衛隊員で人口の大部分を占めていることなどにより、おおっぴらに「NO」が言えない状況があり、デリケートな問題としてタブーとされているのである。そのような状況で「NO」と言うためには、当事者ではない私たちが視野を広げ、想像力を働かせて日本全体の問題として認識し、行動していくことが必要であるのではと思った。
 さらにそれらを実行するために莫大な予算が使われていることにも、目を向けなければならない。限られた予算を医療や福祉、教育につぎ込むことなく、米軍への思いやりや、自衛のためとは言い難い国防訓練のために使われていることは決して他人事ではない。この事実に、それぞれが自分の意志として「NO」と主張することが運動を進めていくための推進力となるのではなかろうか。
(平和新聞愛知版10/03/15)


投稿者 : yano 投稿日時: 2010-03-20 19:02:02 (202 ヒット)

 5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議まで70日余となる中で、愛知県原水協は2010年度定期総会を2月20日に開催しました。
 午前中は記念講演。冨田宏治氏(関西学院大学教授・原水爆禁止世界大会起草委員長)にお話しいただきました。冨田氏はパワーポイント(スライド映像)を使って核兵器廃絶をめぐるこの間の情勢を語り、「潮目」が変わった中で求められる私たちの活動を示唆されました。
 質疑の中では「アジアの動きをどうとらえるのか」「イラン、北朝鮮は?」などの質問が出されました。アジアについては、ASEANの動き、平和共同体の大きな流れの中に、アメリカも、北朝鮮も入っており前進していること、イランはイスラエル、北朝鮮は核保有国と核の傘に囲まれている状況をとらえるなら、日本が核抑止の立場をやめることが先決であることなどを話されました。
 午後の総会開会にあたって澤田昭二理事長は、核兵器廃絶の大きな流れの中で、日本の核抑止政策の重大性を強調されました。運動方針と財政方針の提案の後、討論を行いました。討論では年金者組合、平和委員会、岩倉、瀬戸、稲沢、守山、新婦人などの署名のとりくみが紹介されています。
(平和新聞愛知版10/03/15)


投稿者 : yano 投稿日時: 2010-03-01 21:43:26 (389 ヒット)

 2月25日(木)13:40頃航空自衛隊小牧基地に、空中給油機能があらたに加えられたC130H輸送機が配備されました。空中でヘリへの給油を可能とするもので、軍事強化が進められています。米空軍空母艦載機への給油も可能とも言われており、海外で戦争する米軍への支援する機能をいっそう強めるものと危惧されます。


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