昨年末、くれまつ順子事務所に届いた自衛隊の訓練通知には、びっくりしました。化学防護隊が、1月5日5時に東谷山フルーツパークを出て尾張戸神社に行き、その後街の中を通って駐屯地に帰る。新年早々、あまりにも非常識です。中止をもとめて申し入れをおこないました。対応した自衛官も「松の内ですしね」しかし、1月8日にもフルーツパークから尾張戸神社への東谷山登山の訓練通知。さらに、1月に訓練をおこなったので、抗議行動をしました。昨年は、13回の訓練通知でしたが、今年は、すでに11回になっています。しかも、2月に入って通知されたコースは、今までの河川敷中心ではなく、街の真ん中を歩き、休憩場所も、志段味スポーツランド、勝手神社、吉根公園、城土公園とそれぞれの地域で親しまれている場所です。夜間とはいえ、行軍訓練の様子を見ようと、同じコースの通知があった時、通知時間の17時前から自衛隊の正門前で待機していましたが、1時間以上たっても出てきません。後日電話で聞くと、「私たちは、いつも20時出発です」という返事。通知より3時間も遅れるのはあまりにも不誠実でしょう。最近は、通知の届くのが訓練の1~3日前ということも多く、私たちも対応しきれません。先日の抗議行動の時には、出発前に、基地内で激励や拍手をして送り出していました。隊員も市民の目が気になるようです。止めさせるくらい市街地訓練反対の声を大きくすることが、隊員のためでもあると思います。
守山平和委員会 戸谷富久美
(平和新聞愛知版10/03/25)


2月25日(木)13:40頃航空自衛隊小牧基地に、空中給油機能があらたに加えられたC130H輸送機が配備されました。空中でヘリへの給油を可能とするもので、軍事強化が進められています。米空軍空母艦載機への給油も可能とも言われており、海外で戦争する米軍への支援する機能をいっそう強めるものと危惧されます。
春日井・エアーフロントで、尾張中部地区労働組合総連合、安保破棄県実行委員会、愛知県平和委員会、地域平和団体等主催で「空中給油輸送機4号機小牧基地配備反対緊急抗議集会」が開かれた。小牧基地飛来日時は、前日の7日に判明し緊急連絡した中、約60名参加して行われた。
主催者を代表して、藤山譲司尾張中部地区労働組合総連合議長が「空中給油輸送機小牧基地配備反対、基地機能強化反対、米軍の沖縄・普天間基地撤去、辺野古米軍基地建設反対、日米安保条約破棄の運動を強めましょう」と呼びかけた。
その後、参加団体のリレートークをしていた午後3時45分頃、空中給油輸送機4号機が飛来してきたので、参加社の抗議のシュプレヒコールのかな、基地に着陸しました。
集会後、集会決議を小牧基地司令に、福田県安保破棄事務局長他11名で申し入れした。事前に連絡して応接室で対応との話が、今回はこの寒空の下入口でしか受け取れない。対応は団体ごとのケースバイケースと言うので、「基準・規則があるのか?国民に示せ!」、「前回は応接室が今回はゲートでの理由を聞きたい」、「自衛隊にとって好ましい団体は応接室、好ましくない団体は外なのか」、「国民を差別して取り扱うのか」など抗議したが、同じことの繰り返し答弁だった。
約30分抗議終了後、対応した後藤渉外室長は震えていて「やせ我慢せず寒いのでしょう?」と言ったら「いま急に寒くなった」と、国民に開かれた自衛隊と言いつつ、団体によって差別的取り扱いする自衛隊、国民無視の軍隊の本質が明らかになった。
●配備に先だって抗議の申し入れ
空中給油輸送機4号機が岐阜基地に飛来していることがわかり、小牧基地の担当者に事前連絡して12月28日13時小牧基地前集合し、尾張中部地区労働組合総連合、安保破棄県実行委員会、愛知県平和委員会連名の「空中給油輸送機4号機小牧基地配備中止の申入書」を地元も含め7名が参加して申入れ行動を行った。
昨年着任した後藤信也基地渉外室長が出てきて、ゲート前で受け取るというので、私たちは「ゲート前で受け取るのは何事だ。ましてやこの寒空の下とは。事前連絡してあり室内で受け取り、申入れの趣旨や地域住民の声を聞くのが当たり前で常識ではないか。」など抗議したら、基地内の応接室の対応となりました。これはこの数年間ではなかったことで、二重の作をつくり申し入れ文書を作の上から投げ入れろというこれまでの対応から変化です。ブルーインパルスアクロバット飛行中止など住民の怒りの声の中での変化ではないでしょうか。(しかしその後、上記記載のように門前の対応に戻っています。)
申入書を渡し、「空中給油輸送機の小牧基地配備は、アメリカの軍事戦略の一環であり米軍再編に併せた自衛隊の再編強化である。自治体や地域住民は『小牧基地機能強化反対』であり、この小牧基地が海外派兵のみならず、海外への攻撃につながる不安が生じる」、「自衛隊員が海外に行って戦争で殺されたり、人を殺したりは絶対させたくない」、「過去に幾度となく自衛隊機の墜落事故やトラブルが多発して地元住民は被害を受けており、空中給油輸送機4号機配備中止だけでなく配備済の3機も撤去して欲しい」など、参加者全員が発言した。
後藤渉外室長は「基地司令に発言されたことも含め伝えます」と述べ、北沢俊美防衛相、谷井修平基地司令あての申入書を渡しました。(小牧平和委員会・福本)
(平和新聞愛知版10/01/15)
陸上自衛隊第10師団所属のレンジャー部隊が岐阜県白川町でのレンジャー訓練を終えて、11月26日から27日にかけて、訓練最後の仕上げに、武装行軍訓練で守山駐屯地へ帰りました。今回は岐阜県白川町から八百津町・可児市、愛知県犬山市・小牧市・春日井市を経て名古屋市守山区の守山駐屯地までの全長75kmの距離を26時間かけての行軍です。顔にも迷彩を施し、小銃を携行した訓練でした。
11月24日、愛知県内で通過する自治体の犬山市、小牧市、春日井市、名古屋市守山区に対して、左記三項目の申し入れしました。
〈申し入れ項目〉
一、陸上自衛隊の基地・演習場外「徒歩行進訓練」を中止するよう求めること
二、市民の生活の場、とりわけ小中学校通学路への訓練中止を求めること
三、訓練の通知があった時は、住民への周知を行うこと
自治体間は武装行軍訓練の認識に差があり、春日井市では「市民生活を恐怖にさせる」との認識のもと、訓練のつど自衛隊に対して申し入れを行っています。この経過のもと、訓練回数が減少していること、ライフル銃携帯の訓練が減少していることなどの報告も市当局よりありました。
【犬山市平和委員会 岩月勤さん】犬山市にも戦闘部隊が・・・自衛隊行軍訓練反対申し入れ
犬山市が新しい庁舎で業務を始めた11月24日(火)の午前10時、愛知県平和委員会(矢野創事務局長他3名)犬山平和委員会(岩槻事務局長ほか1名)、犬山年金者の会など8名は陸上自衛隊の「徒歩行進訓練」について、反対の意思を示すよう市に申し入れました。当局からは鈴木英明生活環境部長と梅村治男防災安全課長が対応しました。
私は武装行軍訓練の事実を初めて知って驚いたのですが、平和委員会の資料によると2005年度から2008年度の間に24回も行われていたのです。「徒歩行進訓練隊」が通るコース周辺の市民からは、「地域住民には何の情報もなく、突然、迷彩服で武装した訓練隊に出会ったら大きな不安にさらされます。広報で周知するなど、少なくともコース周辺の住民には事前に知らせ不安をなくしてほしい」と要請しました。
当局側では、今回の申し入れに対しては明言しませんでしたが、謙虚に聞きとっていたようです。
【小牧市平和委員会 赤塚一男さん】自衛隊から連絡がない?
小牧市要請は、事前申し入れでは担当課がないので、総務課が対応。当日は総務部長・次長は議会出席で、総務課長・主査への要請となりました。
市長への要請の趣旨を話した後、自衛隊から他市に届けがあるが小牧市にはないということについて、届けがないということなら大問題であることを強調し、至急調べ報告を強く要請しました。しかし、担当課がないことも問題ですが、まったく危機感がないのには驚きました。
さて、翌日市当局より、10月28日付小牧市長宛文書が消防署防災課に届いていたという電話がありました。このことは前にもあったことで2度目であり、自衛隊の届けもおかしいが、消防署(小牧市)の文書取り扱いもおかしい。
【春日井市平和委員会 西岡 久男さん】住民の不安はわかる
11月24日、平和委員会と安保破棄実行委員会代表4名が、春日井市を訪れ、一面の申し入れ書を提出しました。応対した長江環境対策課長は、春日井市の通過時間は早朝で公園を使わないと述べ、「住民の不安はわかるので周知については検討する」と応えました。申し入れには西岡平和委員会事務局長と内田市議も参加しました。
【守山平和委員会 戸谷富久美さん】守山区役所への要請
銃を持って街を歩く訓練は安心安全の街づくりに反する。とりわけ戦争さながらに顔に迷彩を塗って、戦争さながらに顔に迷彩を塗って、銃を構えての訓練を街の中でするのはのは異常。中止を求めるべきだと要請。
戦闘服での通勤が強要され、市街地での訓練が横行。自衛隊が変わってきている中に守山区民がさらされていることは、不当だとの指摘に市は、「国の機関である自衛隊の在り方にものを言う立場にない」という区役所だが、市を通じて、「なんらかの対応をしたい」と言って頂いたことは大きな変化でした。
河村たかし名古屋市長は九月に名古屋港管理組合に愛知県知事と交代し着任、初議会である名古屋港管理組合十一月定例議会において、日本共産党議員の「名古屋港への米艦船の入港について新政権が核密約について調査しており、その決着がつくまでは名古屋港への米艦船の入港は中止すべきではないか」との質問に対して、河村名古屋市長は「わしが調べたところ、核は持っていない」との発言(答弁)を行いました。
私たちはこのような発言(答弁)をする河村市長(管理者)に対して、その発言の根拠となるものが果たしてあるのかどうかなど3項目の質問状をだし、12月7日まで、回答を求め、名古屋市も訪問しました。その後、市議会の記者クラブで発表しました。
11月24日の交渉団は、安保破棄(実)、原水協、平和委員会、平和と憲法を守る港区連絡会の愛知平和4団体が、それぞれに申し入れ活動を行いました。(山本)
(平和新聞愛知版09/12/05)