瑞浪超深地層研究所に行ってきました 1日に水300トンも沸く場所に核廃棄物を埋めて大丈夫?

323 私が平和委員会に入会したのは、沖縄で少女暴行事件後に大きな集会が開催されたときです。平和委員会会員なのに「原子力の平和利用」ということばにだまされていました。原発の廃棄物なんて考えたこともなかった。
 昨年12月、愛知県年金者組合の学習会で「核廃棄物の最終処分の研究がされているのは全国で2箇所。その1つが岐阜県瑞浪市にある」と知りました。びっくり!
 とにかく現地を見に行こう!と岡崎年金者組合平和部で学習ツアーを企画しました。9月10日にバスで現地に向かいました。24人が3組に分かれて、地下300mの立坑に入りました。水がゴーゴーと流れていました。「1日に300トンも沸いてくるとの説明に「そんな所に核廃棄物を埋めていいのかな!」という疑問が大きく湧き上がりました。
 見るだけではわからないので、往復のバスには、講師に同乗してもらい原発の歴史などを学習しました。見学後に現地で反対運動をしている方と交流しました。
 とにかく、忙しい一日だったが、学習・交流を入れてよかったです。
 一度は見学(要予約)に行ってください。(福本)