第17回小牧平和県民集会 小牧基地でブルーインパルスを飛ばすな!

晴れわたった青空の下に350名が参加して「第17回小牧平和県民集会」が、9月29日小牧・市之久田中央公園で開催され、小牧基地機能強化反対、ブルーインパルス展示飛行反対、オスプレイ配備反対など「平和を愛する声」が大きく響き渡りました。

主催者あいさつで、望月実行委員長(尾中地区労連議長)は、「米軍の後方支援と称して海外派兵や小牧基地機能強化が推し進められてきたが、今までブルーインパルス展示飛行を実施させていない名古屋空港でこれからも実施させない、オスプレイの移転訓練も認めないなど、広範な人々とご一緒になって平和な社会を築く運動を今以上に広げましょう」と呼びかけました。

日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は、国会内の現状や情勢を語り「憲法改悪、集団的自衛権行使、秘密保護法案、原発再稼働など安倍内閣の危険な『国民には収奪といじめの政治、大企業には大判振る舞いの暴走政治』を止めるために、みなさんの先頭に立って奮闘する」と決意を語りました。

新日本婦人の会小牧支部の郷治初枝さんから「子ども3人いますが、自衛隊機の騒音で寝付けません。平和な未来を子ども達に手渡すためにも、私たち大人が頑張っていきます」と述べました。

近田小牧民商会長から集会アピール案を提案して参加者全員で確認し、小牧基地まで平和パレードを行い同基地司令(当直士官)に集会アピールの趣旨を申入れました。

高橋信安保破棄愛知県実行委員会代表委員は、「怒」のチラシを頭上に掲げ、「基地のない平和な社会を作るため団結して頑張ろう」を唱和して集会を締めくくりました。

ただ気にかかったことは、会場設営の時「日曜日で完全週休2日制の自衛隊」が何故かC130H輸送機の爆音を響かせ編隊飛行をしていました。「なぜ休みなのに飛行訓練しているのか」違和感を覚えたが、私たちの平和集会を威20131015-1嚇する陰湿な圧力を感じました。