基地闘争全国交流集会in沖縄に参加して

交流集会 10/19 沖縄県那覇市

交流集会 10/19 沖縄県那覇市

10月19日から3日間にわたって沖縄で、①名護市長選挙勝利への決起の場、②全国各地のオスプレイ配備撤回基地撤去などの運動の交流、③辺野古・高江・普天間基地の見学・沖縄のたたかいと連帯を目的とした集会が安保破棄中央実行委員会主催で開かれました。

集会では前沖縄弁護士会の会長加藤さんの講演、沖縄からの報告として高江のヘリパット建設阻止、普天間基地問題、名護市長選挙の報告がありました。各地から、岩国基地、横田基地の闘い、大阪八尾市のオスプレイ誘致反対、京都経ヶ岬でのXバンドレーダー配備反対などが報告されました。

2日目は高江・辺野古で座り込みを行っている人たちと交流しました。辺野古では募金で購入した「平和丸」で洋上からキャンプシュワブ沖の滑走路予定地に生息するジュ

ゴンの食べるアマモの藻場(もば)やサンゴ礁を見学しました。

夜は名護市長選勝利決起のつどいと文化の夕べが行われました。地元沖縄統一連はすでに現地事務所を開設し、全国に向けて応援要請を行いました。稲嶺ススム市長より「海にも陸にも基地はいらない」「市長選勝利で日本政府アメリカ政府に基地建設をあきらめさせましょう」との訴えがありました。

3日目は普天間基地見学、北谷町議より普天間基地の説明がありました。当日オスプレイは飛んでいませんでしたがAH-1(対地・対戦車攻撃ヘリ)がうるさく飛んでいました。普天間基地の周辺は市街地で世界一危険な基地と言われていることもうなずけます。

愛知からは3人参加しました。初日の集会では3人とも発言しました。名護市長選決起のつどいでも青年2人が発言し、新聞記者の取材受けるなど大奮闘の3日間でした。