青年・学生部「プレ若者憲法集会カフェ」 アメリカの迫り方は「いじめ」に似ている

プレ憲カフェ 6/13 民主会館

プレ憲カフェ 6/13 民主会館

青年・学生部は6月13日(金)民主会館でプレ憲カフェ(プレ若者憲法集会カフェ)を行いました。これは6月22日(日)に東京で開催される「6・22若者憲法集会」のプレ企画です。参加者は11人でした。

はじめに2013年8月に放送されたNHKスペシャル『自衛隊と憲法 日米の攻防』を鑑賞しました。米国務省や国防総省で湾岸戦争、1993年北朝鮮ミサイル危機の記録が発見されました。多国籍軍の参加を「周りの国は参加しているぞ」と日本に迫る記録や、北朝鮮の核・ミサイル開発で「日本を刺激できる」と語る元米国防次官。アメリカが自衛隊を利用しようとした思惑と、現行憲法のもとでの関係が描かれていました。

感想交流では「政治家も若者も戦争をリアルに感じられない人が増えている。被爆者の方はみんな、二度と同じ体験はしたくないと言っているのに」と平和問題を他人事として、とらえていることへの不安。また、アメリカの多国籍軍への迫り方が「日本を仲間はずれにして、いじめに似ている。そこで流されずに自分には何ができるのかを考えることが大切」との意見が出されました。