南区柴田にも高射砲陣地があった

戦時中、軍需工場防衛のため1941年に陸軍名古屋防空隊が設置され、南区では笠寺陣地と柴田陣地が存在しました。
笠寺陣地跡は見晴台考古資料館のある笠寺公園内にあり、よく知られていますが、柴田陣地を知る人は限られていました。

区民の要望もあり、見晴台考古資料館や南区役所など区内機関が連携し18学区30か所の公園に順次歴史を示す立看板が設置されることになりました。

柴田高射砲陣地跡を 示す立看板

柴田高射砲陣地跡を
示す立看板

元柴田公園付近一帯に高射砲6門が存在して町内が戦場化されていました。よしずで名鉄電車から見えないようにしていました。

安倍政権の憲法破りの暴走、集団的自衛権容認は、再び国土の戦場化に跳ね返り危険を拡げます。歴史の教えを学びましょう。