各団体から決意表明が相次ぐ ~10・9 安保破棄諸要求貫徹愛知県実行委員会 総会~

議案提案する福田氏 10/9 労働会館

議案提案する福田氏 10/9 労働会館

安倍首相の下で集団的自衛権行使容認の閣議決定など、日本の進路が問われる中、安保破棄諸要求貫徹愛知県実行委員会の15年度総会が、10月9日に労働会館で開かれました。

安藤代表委員(新婦人県本部会長)は、子どもたちに戦争を肯定する教科書を渡さないと決意を込め、教育の面での安倍政権の危険性を強調しました。

平和委員会は中学校の職場体験に自衛隊が多くなり、ある中学校では顔にドーランを塗った訓練の様子が学校のホームページに載るまでになっていること
を報告しました。

また、愛知国公は5月に実施した自治体キャラバンの中で「本人の希望があれば」として自衛隊が一つの職場として位置づけられるまでになり、13年度には19校にまで増えたことを紹介しました。

新たに加盟した年金者組合愛知県本部は、高齢者いじめとたたかう決意を表明しました。

発言は挨拶などを含め10人に及び、沖縄県知事選挙勝利のために、カンパと人の派遣がこもごも述べられる中、提案とまとめ、決算、予算案、役員人事を拍手で承認しました。