みなさん 沖縄新基地建設強行に抗議を集中しましょう

沖縄新基地建設で、県警、海上保安庁を使った異常な行為が行われています。1月15日には、ゲート前で県警と抗議行動の住民らが衝突し、80代の女性が転倒して頭部を強打して病院に搬送されています。また1月16日には海上保安庁のゴムボートに乗せられた男性が海上保安官に胸部を強く押されて肋骨骨折のけがを負っています。「けが人を続出させている警備は常軌を逸している。」(1月20日付・琉球新報)と報道されるほどです。
一刻も早く、首相官邸、沖縄防衛局へ抗議の声を集中させ全国の怒りを示しましょう。県平和委員会は抗議文を送付しました。
1月25日には、東京で国会包囲行動を7000人で成功!沖縄辺野古ではゲート前で24時間体制で取り組みを続けています。これらを受けて、県平和委員会として代表派遣を行います。募金などのご協力お願いします。

◆抗議先◆

沖縄防衛局・井上一徳局長・・・FAX:098-921-8168
安倍内閣総理大臣(首相官邸)・・・FAX:03-3581-3883
◎代表派遣募金振込先◎
郵便振込 00870-4-14745 名義 愛知県平和委員会

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◆沖縄支援派遣 学生の決意◆

「沖縄に行きたい!」今回この話が挙がった時に率直にそのような思いを抱きました。その理由は、沖縄はとてもきれいな場所だという思いがあったからです。きれいな海や砂浜、サンゴ礁やたくさんの生き物たち、豊かな自然がそこにはあります。そのような場所を、人だけでなく、私たちを育んでくれる先祖から未来永劫ずっと守られ共存してゆくべき自然をも破壊するような基地があってよいのだろうか。
まずは、自然を守るために。そして次は、県民、国民の意思を踏みにじる安倍政権に対して怒りを覚えます。この間日本共産党の赤嶺さんの国会質問動画や新聞赤旗、標的の村などで沖縄の様子を拝見してきました。そして今の世の中で、沖縄を筆頭に民意がないがしろにされています。国民の声や想いを無視する政治、政権が国民の代表であってよいのでしょうか。
今回沖縄で見たこと感じたことを、愛知に帰ってより多くに人に伝えたいと思います。

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◆県平和委員会の抗議文◆

 
沖縄防衛局長 井上一徳 殿           2015年1月26日

愛知県平和委員会 理事長 高橋 信(愛知県名古屋市東区1-22-26)

~辺野古新基地建設強行に抗議し、ただちに中止を求める~
 
昨年来、安倍政権、沖縄防衛局、そして海上保安庁、警察は、名護市辺野古への新基地建設を強行している。私たちは、明確な県民世論を無視して強行する基地建設の暴挙に抗議するとともに、ただちに中止を求めるものである。
沖縄県民の新基地建設への意思はすでに明確である。沖縄県知事選挙で翁長新知事の誕生、総選挙での「新基地建設反対」の候補が全4小選挙区で勝利していることに示されている。
それにもかかわらず、安倍政権は、翁長知事との面会さえ拒否するという態度である。このように異なった意見に耳を傾けず、県民の代表にさえ会おうとしない態度は、新基地建設強行にも表れている。1月15日には、ゲート前で県警と抗議行動の住民らが衝突し、80代の女性が転倒して頭部を強打して病院に搬送された。また16日には海上保安庁のゴムボートに乗せられた男性が海上保安官に胸部を強く押されて肋骨骨折のけがを負っている。「けが人を続出させている警備は常軌を逸している。」(20日付・琉球新報)と報道されるほどである。
これらの暴挙に重ねて抗議するとともに、一刻も早く新基地建設を中止することを強く求める。