クラスター爆弾を撤去

2月25日、県平和委員会は、日本国内のクラスター爆弾が撤去されたとの防衛省の発表にともない、春日井平和委員会とともに、高蔵寺分頓基地に申し入れを行いました。

クラスター爆弾は、200個程度の子爆弾が詰め込まれ、不発弾を散乱させることによって、民間人や子どもなどが被害を受けることから国際的な批判を受け、2010年に禁止条約が発効されていました。

高蔵寺弾薬庫には、基地開庁祭でクラスター爆弾を展示し保有されていることが確認されていました。
今回の申し入れで、国内での廃棄にともない高蔵寺でも廃棄されたことが確認されました。
国内外の世論と粘り強い運動によって勝ち取られた成果です。