県平和委員会青年・学生部 総会 ~戦争は絶対にしてはいけない~

7月4日(土)名古屋市教育館にて青年・学生部の総会が行われました。8人が参加しました。
被爆70年である今年は、高井ツタヱさんに被爆体験を、樽井直樹弁護士に被爆者裁判について話していただきました。

高井さんは亡夫や自身の子どもに被爆を隠してきたが、東日本大震災や原発事故の映像を見て被爆当時を思い出し錯乱状態になり隠しきれなくなり、家族に被爆のことを話しました。
すると孫から「私は(被爆の影響は)大丈夫だよね?」と言われた。「子や孫にまで被害が続く核兵器は地球上から無くしたい。戦争は絶対にしてはいけない」と強く訴えました。
また、樽井弁護士は「被爆者は最年少でも70歳で、みな病気を抱えて闘っている。原告となり裁判を続けるのは非常に体力がいる。しかし、被爆者はひとりじゃない、みなさんの応援があって続けられている。15~17日に行われる証人尋問へぜひ傍聴に来てほしい」と裁判の重要性を紹介。

青年・学生部総会 7/4 名古屋市教育館

青年・学生部総会 7/4 名古屋市教育館

総会では、新役員体制と方針が決定されました。今年度の方針は下記のとおりです。
①あらゆる青年とともに平和運動を進めよう②一緒にやりたくなる宣伝をしよう③つねに情報発信をしよう④情勢を学ぼう