安保法制廃止、立憲主義回復、愛知大集会・パレード 違憲の法律を葬るのは社会の責務
「戦争する国、異議あり!」「安保法制に異議あり!」―3月19日、愛知県弁護士会主催による「安保法制廃止、立憲主義回復、愛知大集会・パレード」が、白川公園で2800人を超える人たちが参加して行われました。
開会のあいさつで田中清隆実行委員長が「基本的人権を守り法制度を遵守する弁護士は安保法制(戦争法)に断固反対」と弁護士会の姿勢を改めて示せば、リレートークの本秀紀名古屋大学教授は「違憲の法律が居すわっても合憲にならない」と述べ、「違憲の法律を葬っていくのは社会の責務」と訴えます。過去の戦争についていろいろ学んできたという女子高生は「平和は守ろうとしなければ簡単になくなってしまう。過去に学び、今を知り、未来を守っていかなければならない」と語りかけました。集会では、宗教者やママの会、シンガーソングライターらが、「戦争法廃止」への意気込みを語り、歌声に込めました。