核兵器の全面的廃絶のための国際デー ~再び被爆者をつくらない!~

9月26日(月)国連が呼びかけている「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」に合わせ、反核医師の会と愛知県原水協が共同で署名と原爆パネルを置いて宣伝を行いました。
平日ということもあり、夕方の6時30分から8時まで、栄の丸栄・スカイル前で行いました。
会社帰り、買い物帰りでしょうか、年齢層も幅広く多くの通行人がいました。
が、やはり栄、なかなか足を止めてくれる人は少なかったですが、それでも51筆集まりました。

今、国連で多くの国が核兵器禁止条約の実現を目指し動き出しています。
10月3日から、国連で軍縮に関する審議が始まります。

焦点は、今年8月に総会の下に置かれた作業部会が勧告した、核兵器を禁止し廃絶する条約を交渉するための会議が開催されるかどうかです。
もし、勧告通り交渉会議が来年開かれ成功すれば、核兵器のない世界の実現への大きな一歩となります。
しかし、核保有国とその同盟国の抵抗も大きいものです。
日本のアメリカの核の傘への依存も強く存在しています。

その中で、この「ヒバクシャ国際署名」が、世界中の市民の声として核兵器禁止条約への大きな後押しとなるのです。

被爆者の平均年齢が80才を超える今、この署名は被爆者からの最後の訴えです。
「ふたたび被爆者をつくるな」という被爆者の思いを広げ、核兵器の廃絶にむけて署名を訴えていきましょう。

宣伝署名行動 9/26 栄