豊橋平和市民展 38年間の積み重ね

第38回平和都市をめざそう豊橋市民展(豊橋平和市民展)」が10月15日(土)、16日(日)の「豊橋まつり・同時開催イベント」として、市内中心部にある神明公園において20団体でつくる実行委員会主催で行われました。

「原爆の火」の点火
10/15 豊橋

38年前からのテーマは「なくそう核兵器・きずこう平和」、そして今年のサブテーマは「守ろう憲法・アジアの友好と平和・いらない原発・安保法制廃止」です。

開会あいさつで、安間慎実行委員長は「38年前に『豊橋まつり振興会』に正式加盟して公園を借り切ってはじめられた野外の平和市民展は、全国でも県内でもなかった『平和のための戦争展』のはしりともいるもので、2年後には40周年を迎えます。今の情勢と38年前の原点をしっかり結び付けてがんばりましょう」とのあいさつがあり、桜丘高校から分火された「原爆の火」の点火と「東三河うたの学校」の歌声の中でスタートし、1日半快晴の中、祭りに繰り出した市民に平和を訴えました。参加者約1500人。