瑞穂区平和委員会 第3回総会を開催

12月4日、瑞穂区平和委員会が第3回総会を開催しました。
日程調整がうまくいき、日本平和委員会の千坂純事務局長に講演をしていただきました。
13人の会員の方々が参加し、南スーダンの最新情勢をはじめとした今日の平和情勢を学習しました。
前半を総会とし、事務局の報告に基づき一年間の活動を振り返りました。

3日、6日、19日の運動の交流や進み具合どう見るか、同じ顔が頑張りがちだが、500人もの瑞穂区9条の会の会員がいるのに、幅広い呼びかけが出来ていない、等々が出されました。
討議を受けて、情勢にふさわしい運動を広げながら、平和委員会を強く大きくしようとの方向を確認しました。

講演で千坂事務局長は、国連の専門家が繰り返し南スーダンの現実的危険を指摘しているのに、日本政府はうそをついて自衛隊員を南スーダンに送り出していると厳しく批判しました。
また愛知では小牧がF35の整備拠点とされ、空中給油機の拠点でもあり、軍事的な役割がどんどん大きくなっていることの危険性が指摘されました。

2017年にはいよいよ核兵器全面禁止条約の議論が国連で開始されます。
平和首長会議が「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」に参加を表明しています。
今こそみんなで共感できる活動、楽しく進める活動を広めましょうと結びました。
総会は、現行の土井、三浦、田中、武藤(全員再任)の役員体制を確認し終了しました。