ヒバクシャ国際署名がんばろう!

ヒバクシャ国際署名をすすめる愛知県民の会では、署名目標を2020年までに県民過半数である350万筆とし、とりくみをつよめています。2月15日現在13万3396筆(うち平和委527筆)となっている現状を踏まえ、署名の強化期間として3月1日~11日までを「あいちピースウェーブウィーク」として、宣伝行動、お祭りやイベントなどでの訴え、原爆パネル展示、全戸訪問活動など多彩に計画しようと呼びかけています。

トランプ政権が新しい核態勢見直し(NPR)を発表しました。核兵器を使う姿勢を強く打ち出し、新たな核軍拡も計画され、核兵器廃絶に向かう世界の流れに逆行するものです。あろうことか安倍政権は、河野外相がこのNPRを「高く評価」するとしています。断じて認められません。ヒバクシャ国際署名を文字通り全国民規模に広げ、日本政府に核兵器禁止条約への加盟を強く求めていきましょう。

愛知県民の会は、3月10日、ノーベル平和賞を受賞したICAN国際運営委員の川崎哲さんを招いて学習活動交流会を企画しました。この学習会の会場を超満員(450名)にして成功させ、ヒバクシャ国際署名運動の跳躍台の場としたいと思います。

さて、この集会を成功させるため、普段は私たちとつながりのない団体に、愛友会事務局長の水野さんと訪問しました。創価学会へは県民の会立ち上げの際にも訪問し懇談しましたが、川崎哲さんが創価学会本部をICAN事務局長とともに訪問したこともあり、3月10日の学習会も前向きに受けとめてくれました。創価学会は、平和提言を発表し、核兵器禁止条約の意義を広げる立場にたっています(自公政権の矛盾が出てきているのでは)。連合愛知では、昨年の秋に国民運動局長に就任された方が対応し、真摯に話を聞いてくれました。愛教組、自治労や、カトリック名古屋教区や名古屋YWCAにも訪問しました。

アメリカ従属の好戦国家を作ろうとする安倍政権を倒すことが私たちの喫緊の課題です。そのためにも、これまでにないみなさんへの働きかけが重要です。地域でも思い切った働きかけを行いましょう。この署名運動は、安倍9条改憲NO!3000万人署名の大きな力になります。世界の平和に貢献するこの署名を力をあわせてひろげましょう!

 

■ヒバクシャ署名「あいちピースウェーブウィーク」
・期間 3月1日(木)~11日(日)各地でとりくみを計画してください
・県民の会の行動 10日(土)11時~12時 上前津駅で宣伝を計画
・学習活動交流会 10日(土)13時~東別院ホール
講演:川崎哲さん