「命どぅ宝」あいち 23回総会

3000万署名と沖縄との連帯強化を

あいさつする小山さん 3/25 民主会館

3月25日、民主会館で「命どぅ宝」あいちの23回総会が開かれました。沖縄をめぐる情勢の報告では、三選をめざした稲嶺進市長が、前市議、渡具知武豊氏に3458票差で敗れた結果と今後の課題でした。沖縄のメディアが「民主主義が敗れた」との評価を紹介し、官邸主導の選挙の凄まじさを知り、その克服が必要と報告されました。

辺野古の工事差し止め訴訟に対する那覇地裁の「門前払い」、平和市民センターの山城博治氏に対する重刑の裁定は、三権分立の危機と訴えていました。

新年度は、「憲法と沖縄の年」と位置づけ、全国で取り組まれている「3000万署名」に会員が積極的に関わるよう要請し、沖縄との連帯の強化を図る方針が提起されました。若干の質疑と討論後、議案はすべて採択されました

第二部の茶話会では、沖縄現地で座り込み行動している会員からの報告。名護市長選に応援に駆け付けた会員の悔し涙の報告と決意。等々の発言がありました。「ザ・思いやり」パートⅡの上映会後に、「いまこそ立ち上がろう」を唱和し、新たなスタートを切りました。