「辺野古連帯行動&沖縄連帯のつどい」に80人

新基地を許さない!全国の連帯を強める

6月1日(金)~3日(日)、全国革新懇と安保破棄中央実行委員会が主催した「辺野古連帯行動&沖縄連帯のつどい」に参加してきました。この行動には全国から80人余りが参加し、2日目の辺野古のゲート前の座り込みと600人の抗議集会、60人が次々と交替で平和丸などに乗り込んで海上からの抗議活動、3日に開催された「沖縄連帯のつどい」への参加など、辺野古の新基地工事やめよ! 11月の知事選勝利めざし全国から連帯を強める節目の行動となりました。

今まで、機動隊が座り込みを暴力的に排除しながら、防衛局が無理やり強行している護岸工事について、「工事は、辺野古新基地建設全体から見ればまだ数パーセント。周辺工事を本格工事と見せかけて、反対派に諦めさせるのが狙い」などと説明されるけど、「辺野古の浜の工事現場ではトラックが石をどんどん運び込んで、座り込みに来るたびまた護岸が伸びている。『まだ数パーセント』なんて言うのは『強がり』じゃないの?」と思っていました。

ところが「連帯のつどい」で、この問題について北上田毅さんがパワーポイントも使ってしっかり説明されました。防衛局が赤嶺議員の追及でようやく出したという図面や工法と比較しながら、実際の工事現場では知事の工法変更の承認もなしに強行されている違法な工事、またこの間明らかになった大浦湾の海底が「マヨネーズ状」と言われるほど超軟弱地盤で、直下に活断層があり、このままでは埋め立てなど不可能なこと、それでも新基地建設をしようとすれば、設計変更、工法の変更で知事の承認が必要なことなど。

従って、翁長知事が仲井真前知事の承認した建設計画を撤回すれば、「辺野古新基地建設はとん挫する」と北上田さんは強調しました。沖縄ではこの話はどこでも話されています。私は沖縄県知事選挙も那覇市長選挙も勝利してほしいし、辺野古新基地を造らせないようまた沖縄に出かけたいと思っています。