引き続き3000万署名にとりくもう

市民の力で新たな局面を切り開く

安倍9条改憲NO!あいち市民アクションは19日、ウィルあいちにおいて「安倍の改憲にとどめを!!3000万署名のこれから」と題して大集会を開催しました。

講演を行ったのは、全国市民アクションの高田健さん。「3000万署名と私たちの展望」としてお話ししました。

「数年前までは真っ暗であった状況が、いつ戦争するかという状況が一変した。」と切り出した高田さんは、朝鮮半島の緊張緩和に向けた動きについて、「北朝鮮脅威論」が崩れていると話します。そして、韓国のキャンドル革命が切り開いた歴史的局面であるとして、韓国の市民運動が変化を作り出していると指摘し、日本の運動にも学ぶべき教訓があると話しました。

運動の決定的な要素は、3000万署名を軸にした運動により、安倍改憲に反対し、戦争に反対する世論を大きく作ること。署名運動の神髄は「対話」だ。数千万の対話で世論を変える。と力を込めました。

討論では、集会の持ち方やコールの内容など、私たちの運動を国民的に大きく発展させるためにはどうしたらいいか?などの議論が活発に行われたことに高田さんは、労働組合や民主団体の力とともに、安倍改憲を許せないという個人のエネルギーも最大限活かすときだと応えました。

最後に、事務局長中谷さんより、創意工夫し署名運動を発展させること、11月3日の集会を1万人で成功させようと行動提起がされ、「憲法変えてる場合じゃない」のプラカードを参加者全員で掲げ、集会を閉じました。