沖縄から山城さんを招いて集会を開催

辺野古に新基地はつくらせない!

7/21 東別院会館ホール

7月21日戦争させない1000人委員会は、沖縄県平和運動センター議長の山城博治さんを招いて東別院会館ホールで「辺野古新基地建設反対 山城さんらの裁判勝利7・21集会」を開催しました。平和委員会もこの集会に賛同し、参加しました。
第1部では、「歌と音楽『つなげよう民衆の力を』」として、東海歌舞団文芸同東海支部舞踊部、わしたユンタクまいふなエーサーとして、浜盛重則さんなどの歌と演奏、出前ユニットぽこあぽこの演奏が行われ、沖縄の想いに心を寄せました。

第2部は、山城博治さんによる講演です。8月埋め立てに抗い、8月6日~11日まで辺野古での行動参加者を強め、11日の集会を3万人規模で成功させたい。翁長知事の「撤回」の力も弾みにして、16日から第2の座り込みを成功させたい。安倍に屈しない象徴として辺野古のたたかいを成功させよう。辺野古の埋め立てがはじまれば、2000人、3000人規模で警備隊が強められるだろう。今は、全国のそして愛知県警の隊員は、沖縄県警に潜り込んでやっている、巧妙だ。土砂搬入2100万トンで10トントラック210万台分のとんでもない数。そのうち1700万トンは、県外からとなり貴重な自然の生態系を破壊する問題につながる。こんなことを許さないたたかいをしようと呼びかけます。

最後に沖縄戦の苦しみから立ち上がり、現在観光客1000万人となりかつてない経済発展を遂げている。新基地建設反対は経済発展のために、また平和で安心した関係があってこそ、アジアの経済エネルギーを入れこむことが可能となる。これは沖縄経済界のロマンでもある。アメとムチのアメを乗り越えていく力になる。そして、平和発進の島となる。そのためには、外国語大学も必要になり、語学ができる青年がたくさん生み出すことができれば、交流が大きく発展するでしょう。いまきびしい戦いだが、きびしいときこそ夢を持ちたい。そんなたたかいをしましょうと訴えました。