第22回 小牧平和展・平和のつどい

核兵器と戦争をなくし平和な未来を

小牧市内の労働組合や民主団体で実行委員会を組織し、メインテーマ「核兵器と戦争をなくし平和な未来を」の平和展を、味岡市民センターのロビーで8月17日(金)から21日(火)の5日間実施しました。新たなテーマとして、①核兵器禁止条約全文と批准した国々、②ブルーインパルスの曲技飛行・F35Aステルス戦闘機などの展示と、従来からの「原爆パネル、憲法9条、地域から行動し原発ゼロ社会実現」を掲げ、実態を知らせ、学習が深まったと思います。

今年は、来場者157名、被爆者国際署名5筆、アンケート15枚と、昨年より減少しているのが実情。総括会議で「チラシ配布枚数も少なく、街宣車運行などPR不足だった。」、「戦争に関する資料など新鮮味が不足していた。」などの意見も出て、今から来年以降の取り組みを真剣に考える必要がある。

また、今年で3回目になるが、小牧市、小牧市教育委員会の後援も貰い、今年初めて取り組んだ「平和首長会議提唱の核兵器禁止条約署名」は23筆集まりました。さらに、来場者の方々から「安倍総理止めさせる署名あったら声掛けして集めたい」との声もありました。

8月19日(日)味岡市民センター視聴覚室で「小牧平和のつどい」が行われ、24名の参加があり、カンパも集まりました。

つどいでは、原水爆禁止世界大会に参加した新婦人小牧と中部共同印刷労組の方から報告を受け、言葉より映像が一番と「戦前・戦後から今日までの平和運動や航空法違反のブルーインパルス曲技飛行」のDVDを見てもらい、資料を基に説明しました。