守山平和委員会 沖縄知事選に向け学習会

翁長知事の遺志に応えて勝利を!

守山区平和委員会は、8月25日守山生涯学習センターで新婦人平和部と共催で、沖縄県知事選挙に向けて、学習会をしました。

講師は「命どぅ宝 あいち」の小山初子さん。最初にDVDが上映され、埋め立て承認撤回の手続きをした時の撤回理由を語る翁長知事と、県庁前で支援者が「翁長知事頑張れ!」「県民がついているぞ」とコールする姿に、悲しみが湧いてきました。

小山さんの出身地伊江島は、日本軍が造った飛行場があったので激戦地となりました。小山さんの“おじい”は、日本軍にガマから追い出され追い詰められて自決しようとした時、「命どぅ宝」という言葉を思い出して思いとどまった。敗戦後伊江島で土地の6割が米軍に強制接収され、土地も仕事もない住民は、米軍が訓練で落とす爆弾の不発弾を回収したり、薬莢を拾って暮らしたなど戦中・戦後を通して、いかに沖縄が過酷な状況を強いられたかを語りました。

本土復帰後も、日米両政府に不当な扱いを受ける沖縄で、無謀で平和に逆行する新基地建設に命がけで反対を貫いた、翁長知事の遺志に応えて、何としても勝利しましょう。