自衛隊行軍訓練に抗議「私たちの街で戦争につながる訓練をするな」

9月7日7時20分に守山駐屯地を出発して、矢田川及び庄内川の河川敷を2時過ぎまで守山駐屯地の第35普通科連隊の部隊50名が、小銃や銃剣を持って迷彩服で歩く「徒歩行進訓練」を行うとの通知があったと、榑松市議から連絡をもらいました。つい一か月前にも同様の訓練があったばかりで、その時と同じ部隊です。

愛知県平和委員会と自衛隊の海外派兵に反対する守山の会は、5日「陸上自衛隊「徒歩行進訓練」を中止するよう求める請願書」を師団長あてに提出しました。

対応した司令職務室の担当官に、通学時間とも重なる時に、わざわざ市民の目に触れるように街の中を歩く必要はありませんと訴えると「上官に伝えます」と応じるに留まりました。また訓練は、それぞれの部隊が計画することで、義務はないとのことでした。

それとは別に、申し入れをいつも外で行うことに対して、改善を求めました。以前は面会室に入れてもらったこともあります。その時に面会室にマジックミラーがあるのを見つけて、「来た人を監視しているのか」と抗議しそのためか、自衛隊申し入れ行動は、いつも正門の外です。それでは申し入れをする市民に対して不誠実だし、周りの騒音に話が妨げられるので、面会室で対応するよう要望しました。

訓練当日は、朝7時前から自衛隊正門前で「若者を戦場に送るな」の大看板を持って立ち、7時10分から「私たちの街で戦争につながる訓練をするな」「戦争訓練より被災地支援を」などと呼びかけました。