講演会「核と米軍基地~元アメリカ兵にきく戦争のリアル~」 ぜひご参加を

2018年10月22日(月)18時30分~ウィルあいちにおいて、元米軍兵士による講演会・「核と米軍基地~元アメリカ兵にきく戦争のリアル~」を開催します。参加者とともに、戦争の現実を共有し、平和の創造には何ができるのかを、ともに考え、自分のできることを持ち帰り、実行することを目的に計画しています。講演者はベテランズフォーピース(VFP)のメンバーです。

このVFP講演会の開催に当たり平和委員会も実行委員会に参加してとりくみをすすめています。
講演者は2人です。1人は、イラク戦争退役軍人(陸軍)30代前半。アーティスト、詩人(コンバットペーパーでアート作品を作り、詩を書き、美術館や大学キャンパスで展示会やワークショップをおこなう)。もう一人は、ベトナム戦争退役軍人(陸軍・衛生兵)70代。父親は第二次世界大戦直後、日本で朝鮮戦争準備のための諜報活動をしていた。まだ幼かった本人は、4歳まで日本にいて、日本人のメイドさんに育てられていた。VFPのベトナム戦争世代の中では、聴衆を惹きつけるスピーチで有名。

講演内容としては、志願制の米国でどのような経緯で入隊に至ったのか。戦場での体験。その後の社会復帰と自己啓発。極めて予測の難しいトランプ政権の現在と今後、特に米国の世界戦略の中における東アジアとは。その中における日本とは。などのお話を予定しています。ぜひとも、この貴重な講演会に参加していただけるよう呼びかけるものです。