動けば何かが変わる あま東部平和委員会新たな一歩

1/16 甚目寺駅前

「平和について考え語らう」―あま東部平和委員会が集いを開くのは、前総会以来実に4年ぶりになります。1月20日、「今年はひと味違う活動を!」で始まった「ピースカフェ・平和のしゃべり場」を、あま市の喫茶店に8人の参加で開きました。
 冒頭、県平和委員会からかけつけた三浦副理事長があいさつ、基礎組織たる地域平和委員会が元気に活動し大きく発展することが大切と強調して、あま東部平和委員会の新たな一歩を歓迎します。

その後の自己紹介を兼ねた一言スピーチでは、参加者一人ひとりが平和への思いを語りました。九条改憲へ突き進む安倍政権、辺野古新基地建設を巡る沖縄の問題から、F35戦闘機の整備拠点化、海部東部地域が自衛隊の通り道になっていることなど、日頃の平和への思いがまるで噴き出すかのように、参加者の口をついて出ます。私たちの運動の積み重ねで行政に変化が現れていることも話されました。

今後の「集い」については、映画・音楽・講演などいろいろな分野の取り組みを定期的(毎月)に行っていくことで一致しています。後日の世話人による相談で、次回「ピースカフェ平和のしゃべり場」を2月24日(日)に開催、テーマは沖縄としました。今回の「集い」には新しい顔も見え、会員1名、平和新聞2部が増えています。

「集い」に遡る1月16日、2017年5月9日以来途絶えていた「6・9行動」も、1年8カ月ぶりに再開させることができました。この日は県平和委員会の矢野事務局長の応援もうけて、4人の参加で「ヒバクシャ国際署名」21筆が寄せられています。

動けば何かが変わる。今年、あま東部平和委員会は大きく変わります。