沖縄の声をみんなのものに 犬山で沖縄の集い

3/10 犬山市南部公民館

雨が降る中、3月10日(日)に、犬山市南部公民館で、犬山革新懇主催の「沖縄の声をみんなのものに」が開催され100人が参加しました。

はじめに、金澤事務室長のあいさつの後、『デニーが勝った』(藤本幸久・影山あさ子共同監督作品)が上映されました。昨年、沖縄の翁長雄志前知事の遺志を引き継いだ玉城デニーさんが、官邸総がかりの攻勢をはねのけ、相手候補に大差をつけて勝利をしたというドキュメント映画です。ものすごく元気なおばあと選挙結果が出て、デニーと一緒にみんなでカチャーシーを踊る場面が印象に残りました。

ついで、「沖縄県知事選挙と県民投票結果を振りかえる」と題して、命どぅ宝・あいち事務局長の新城正男さんのお話しがありました。

翁長候補が「建白書(オスプレイの配備撤回・米軍普天間基地の閉鎖撤去と県内移設の断念)」実現を公約に掲げて大差で初当選したこと。昨年、7月27日に辺野古埋め立て承認の撤回をしたこと。8月8日に急逝され、翁長知事の遺志が県民と玉城デニー新知事に受け継がれたこと。辺野古建設の埋めたての賛否を問う県民投票で民意が示されても、一顧だにしない安倍政権。21世紀のビジョンは沖縄をアジアの懸け橋にするために、市民と立憲野党の共同が広がる新しい情勢の下、戦争する国にするのか、憲法を活かす国にするのかが問われます。これから行われる選挙に勝利しましょうと結ばれました。