核兵器禁止条約2年 さらなる世論を ピースウェーブ2019 七夕宣伝

2019年7月7日、核兵器禁止条約が国連で採択されてから丸2年が経ちました。核兵器禁止条約の早期発効と核兵器廃絶のための機運を高めるための一斉アクション「Peace Wave2019」に取り組もうと、ヒバクシャ国際署名連絡会から全国に呼びかけられました。この呼びかけに全国で様々な行動が取り組まれ、愛知県内でも色々な地域で7月7日を中心に署名・宣伝行動が行われました。

ヒバクシャ国際署名を進める愛知県民の会では、7月7日に栄・三越前にて署名・宣伝行動を行いました。清須・乙女座の皆さんも一緒に宣伝を行い、栄を訪れていた人たちに核兵器廃絶を訴えました。署名と共に日本原水協が作った署名付きのチラシをポケットティッシュに入れて、700個以上を配布しました。

また、尾張旭市では6月30日に核兵器禁止条約の学習会を行い、続いて7月3日には尾張旭駅前で七夕アクションに呼応して平和の波行動が行われました。朝の9時から夕方の5時までというロングラン宣伝で、男の子が「署名用紙が欲しい」というので渡すと、停めていた車に戻り、おばあさんと自分の分の署名をしてくれたり、高校生が「学校で原爆のことを勉強した」と言って署名をしてくれたりと色々な出会いもあったようです。他にも、守山区の小幡駅前で6日に署名・宣伝行動が行われました。

2020年は、NPT再検討会議、それに合わせた世界大会IN・NYと原水爆禁止運動にとって節目の年となります。2020年に向けてヒバクシャ国際署名を大きく進めるとともに、核兵器廃絶の世論を広げていきましょう。