安保・沖縄を問う 写真パネルも使って宣伝

安保破棄実行委員会の大須宣伝を10月21日、13時30分から1時間行いました。安倍政権から菅政権に代わってから最初の宣伝となり、安保破棄中央実行委員会の「日米地位協改定の抜本改定を」「辺野古に新しい基地をつくらせません」の2種類の署名を集めました。

「安倍政権の継承を使命とする菅政権は、『辺野古新基地建設を唯一の選択肢』として沖縄県民の民意を無視している土砂投入を強行しています。日米同盟を唯一の外交方針として1機で100億円以上もする戦闘機を買い続けています。敵基地攻撃能力は違憲で国際法違反の先制攻撃です。すでに自衛隊は、先制攻撃能力の一環として、戦闘攻撃機であるステルス戦闘機を配備し、ヘリ空母を戦闘機を積み込む航空母艦に改造を進めています。専守防衛、災害救助の自衛隊から先制攻撃できる、海外で戦争できる自衛隊に様変わりしつつあります。その大元に安保条約そして日米地位協定があります。日米地位協定によって、米兵が検疫も受けずに日本の基地に出入りでき、感染者が出ています。全国知事会も日米地位協定の改定を提言しています」などと呼びかけました。

安保破棄中央実行委員会から手に入れた「辺野古の海への土砂投入中止を」「沖縄の民意を尊重せよ」「辺野古新基地は中止 普天間基地は撤去を」と題する写真パネルを宣伝カーに貼り、視覚にも訴えました。行きかう人も、宣伝カーのカラーパネルに目を向けていました。また少なくない人から署名に応じていただきました。