改憲許さない運動を草の根から 守山平和委員会例会開く

守山区平和委員会は12月4日、守山生涯学習センターで矢野事務局長を講師に、「米中対立と憲法9条」をテーマに学習交流会を行い17名が参加ました。

4月17日の日米首脳会談で、極東アジアの範囲をインド太平洋にひろげ、軍事費をGDPの2%にし、奄美大島から石垣、宮古島に軍事基地の強化をアメリカに約束しました。矢野事務局長は、安保条約で日本の平和が守られていると7割の国民が思っているが、日本の防衛とは無縁の軍備であり、軍事同盟ではなく外交による問題解決の道が必要と強調しました。

これからの取り組みとして、来年1月23日投票の名護市長選勝利、土地利用規制法のことでの住民アンケート、自衛隊募集で名古屋市が18歳の名簿を提供している問題などに取り組むことが話し合われました。

平和委員会の集まりに初めて参加した人や、以前会員だった人、平和大会に参加した人などの参加があり、入会には結び付きませんでしたが、今後も働きかけていきたいと思います。