岐阜基地周辺住民アンケートチラシ配布スタート集会開催

3/29 岐阜県各務原市

3月29日に各務原市民産業文化センターにおいて、岐阜県・愛知県平和委員会主催で、岸田パンフを使っての学習会及びアンケートチラシ配布スタート集会開催を52名の参加で開催しました。

篠田岐阜県平和委員会代表の岸田パンフの普及が1000部を超えたとの開催あいさつの後、千坂純日本平和委員会事務局長が「岸田政権の『改憲』『敵基地攻撃』の暴走にストップを」と題して講演がありました。

ロシアのウクライナ侵略は国連憲章違反(国際紛争は平和的手段で解決しなければならない)の戦争であり、原子力施設や病院への攻撃は国際法で禁止されている。核兵器による威嚇も国際法で禁止であると断罪。また、侵略やめよ、国連憲章守れの声が世界に広がっている。(国連総会緊急特別会合で、ロシア軍の即時撤退を求める決議を141カ国の賛成で可決)また、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニで三度被爆した国であり、憲法9条を持つ日本こそ反戦反核の先頭に立たなければいけない。ところが、憲法に背いて、力には力をの危険な流れが強まっている。(岸田政権、自民、維新などは非核三原則の見直し、核共有の議論、軍事費2倍化「敵基地攻撃」の大軍拡を推進している)。そこで、草の根から平和と憲法を守る世界を広げ、参議院選挙で審判を下そうと。

続いて、岐阜県平和委員会常任理事の武藤さんから電波暗室建設などの岐阜基地の情勢報告があり、チラシ配布の行動提起がありました。その後、関市平和委員会から全中学校での原爆パネル展を実施、感想文を書いてもらったと報告。犬山市では自衛隊機の騒音調査や自治体交渉を行った等の活動交流を行いました。