被爆79周年 原爆犠牲者を偲ぶつどい

9月2日、名古屋市公会堂4階ホールにおいて被爆79周年「原爆犠牲者を偲ぶつどい」(主催:愛知県原水爆被災者の会「愛友会」)が行われました。

丹羽洋子副理事長が開会のことばに、続いて黙祷がおこなわれ、金本弘理事長が主催者挨拶をおこないました。

金本理事長は、「親兄弟は60歳代で亡くなり、このままじっと黙って生きていくことできない」「亡くなられた被爆者を想えば、日本政府に核兵器禁止条約に入ってもらいたい。どんな理由があっても入らない理由はないのではないでしょうか」と語りました。

参加者による黙祷と献花が行われ、愛知県知事と名古屋市長の代理についで、本村伸子衆議院議員、愛労連西尾美沙子議長、愛知県平和委員会小島俊樹理事長から追悼の言葉を述べ、若者を代表して愛知高校の柴田さんから、「平和のためにできることを考えていきたい」と平和の誓いを力強く語りました。メッセージは、愛知県知事、名古屋市長、一宮市長、岡崎市長、豊橋市長、江南市長、岩倉市長、西尾市長、大府市長などから届けられました。

第2部として、文化行事、映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」が上映され、その後参加者全員で「原爆許すまじ」を合唱しました。