守山区平和委員会学習会 自分たちに何ができるか考えよう

5/19 守山生涯学習センター

5月19日、守山区平和委員会は、城下副理事長を講師に「殺傷兵器の輸出反対署名・愛知を戦争の拠点にさせない」学習会を行い、20名が参加しました。新婦人守山支部との共催にしたので、普段と違った顔ぶれの参加もあり、新聞読者も一人増えました。

日英伊で共同開発し、輸出もしようとしている戦闘機は、日本では三菱重工が機体の製作、三菱電機がレーダー、電子工学、電子戦分野を担当、エンジンはIHIが参入しています。三菱重工小牧南工場に「設計センター」が新築され、三国の設計技術者により戦闘機の開発設計が行われます。三菱重工の軍需部門は13%ですが、年々その比重を高めようとしています。愛知には三菱以外にも軍需産業が集中していますが、企業は「死の商人」と言われたくないと思っています。会場からも、自分たちに何ができるかを考え、戦争につながることを拒否し、「メイドインジャパンの兵器で人を殺したくない」の声をあげていこうと話し合われました。