平和活動交流集会 開く

工夫凝らした運動が改憲策動を打ち破る力

5/16 大高南コミュニティセンター

愛知県平和委員会による今年の「平和活動交流集会」は、5月16日、「9条の碑」建設の運動に取り組む名古屋・緑区で開催されました。開会のあいさつに立った小島俊樹理事長は、「改憲策動が進む中で、緑区の『9条の碑』建設運動のように、工夫を凝らした運動が重要」と訴えます。

「日本国憲法に張り巡らされた『戦争をさせない』仕組み」――「憲法9条の果たしている役割と私たちの生活」と題して記念講演を行ったのは、名古屋南部法律事務所の田巻紘子弁護士です。国民の歓喜をもって受け入れられた日本国憲法、ホルムズ海峡への自衛隊派遣を「やれることとやれないことがある」と高市政権を押しとどめているのは、「9条の底力」と語ります。権力の暴走を止める条項(99条、97条、98条1項、81条)、基本的人権の絶対性(11条、13条、18条、31条、76条2項)、戦争の背景となる不平等・暴力をなくす条項(14条、25条、26条、27条、28条)が9条を中心に相互にからみ合って、「戦争をさせない」仕組みを作り上げているというのです。

集会後半の活動交流では、緑区平和委員会の嶺村君代さんが「9条の碑」建設運動について語ったほか、港は定期的な宣伝活動が「特定利用港湾」撤回の運動を広げる力になっていることを、千種・名東は学習運動の取り組みを、守山は陸上自衛隊守山駐屯地監視活動と仲間づくり、小牧からは三菱重工など殺傷武器開発・製造・配備に反対する集会、青年・学生部が「若者憲法アンケート」の取り組みとその結果について、報告しました。名古屋市内を中心に、35人の参加でした。