がまごおり防災フェスタに自衛艦 入港中止を求め申し入れ

6月27、28日に蒲郡港で開かれる防災フェスタに、自衛艦が参加するというニュースが飛び込んできました。入港するのは、護衛艦「さみだれ」と掃海艇「ちちじま」で、一般公開と体験航海もそれぞれ行うというものです。6月23日、地元革新懇が申し入れを行うのに合わせて、県平和委員会は申し入れを行いました。この申し入れには、地元革新懇「革新蒲郡まちづくり学校」のほか、下奥奈保県議、ひえの佳代市議も立ち会っています。
対応した蒲郡市役所の永島危機管理課長の説明によれば、自衛艦2隻が物資補給と休養のために入港するのに合わせて、防災フェスタが企画されたそうです。それに対して革新懇の清水代表世話人やひえの市議は、「自衛艦入港に合わせての防災フェスタは本末転倒」と抗議しました。
県平和委員会の吉井副理事長は、「明らかに軍艦である2艦の入港は、防災訓練とは相容れない」旨の要請書を手渡すとともに、担当課長に対して「商業港であって軍港ではない蒲郡港に、自衛艦が度々入港するのはいかがなものか」と迫ります。特定利用港湾指定の問題と合わせて、ゆるがせにはできません。ひえの市議が「戦闘用の船に乗るのが防災になるのか」との問いに「なります」と答えるひと幕もありました。
防災フェスタ開催予定の6月27日には台風7号が襲来、早々と中止を決めたそうです。入港予定だった「さみだれ」「ちちじま」とも、母港の横須賀港から出られなかったといいます。
