安保破棄・諸要求貫徹実行委員会 定期総会 ~安保条約を学ぶ運動と沖縄の闘いに連帯を~

10月15日、労働会館で安保破棄・諸要求貫徹実行委員会の2014年度の定期総会が開催されました。
太田愛商連会長の開会挨拶後、福田事務局次長から、実行委員会として安倍内閣による辺野古新基地建設の暴挙を許さず、普天間基地の無条件撤去、名護市長選挙勝利、高江ヘリパッド建設反対のたたかいをすすめる議案提案が行われました。

閉会挨拶する榑松代表委員10/15 労働会館

閉会挨拶する榑松代表委員10/15 労働会館

【当面の活動】
オスプレイの全国での低空飛行訓練を許さず、配備撤回を求める全国闘争を行うが、当面は基地闘争の山場となる2014年1月予定の名護市長選挙勝利支援と、「基地闘争全国交流集会in沖縄」を大きく成功させるよう訴えられました。
【今後1年間の取り組み】
愛知では、全国で取り組まれている安保を学ぶ運動を広げるとともに、地元小牧基地などへのオスプレイ配備に反対し、自衛隊の基地強化に反対し、基地撤去のたたかいをすすめることを今年の重点にすることが提案されました。
常任幹事会は引き続き、毎月開催して、各団体の平和運動を交流するとともに、共同の取り組みを進めています。さらに毎月の定例宣伝は、2木曜日(アスナル金山)、第4木曜日(栄スカイル前)で12時から45分間実施していきます。多くの方の参加を呼びかけました。
【参加者から】
参加者の発言では、「自衛隊が市街のなかを行軍訓練している」、「豊川の基地祭では兵器を子供たちに触らせる」、「名古屋港に米艦や自衛艦が入港してきている」など今こそ平和運動を強めなければいけないとの声がありました。
一方では、労働組合や団体の役員は70年安保闘争を経験していない層が大半となり、「平和学校」も取り組まれ、安保条約強化と、集団的自衛権をよりいっそう深める旨の発言もありました。
最後に議案の採決と新役員を選出して終わりました。
(愛労連事務局次長 関久一)