新城平和委員会を再結成

「平和運動の核になる組織が必要」

6月16日新城市の平和委員会が10年ぶりに再結成することとなりました。川合さんを中心に、映画「米軍が最も恐れた男」の上映と、安間慎さんの記念講演の集会を計画し、20人が参加しました。お知らせチラシには、「集会後、再結成総会の開催」と記載し宣伝してきました。

再建の相談では「こんなに忙しいのにさらに組織をつくるなんて信じられない」などの意見もありましたが、「草の根の組織を再開できるのはうれしい」「若い時原水爆禁止運動に参加。やっぱり平和委員会のような平和運動の核になる組織が、この地域にも必要だと思う」「新婦人で3000万署名やヒバクシャ署名をしているけれど、平和運動全体を描く組織ができれば、線が面となり立体的になっていく。専門的な知識も欲しい」などの意見が出され、再建が確認されました。会員数は昨年末4人でしたが、準備の過程と再建当日に3人を迎えるなどして10人での出発となりました。

 

川合守さんの抱負

6月16日の新城市平和委員会再結成にあたり、3名の呼びかけ人で「映画と講演」の集会を開き20名が参加しました。

集会後に開いた再結成総会で3名の新会員を迎え、10名で新城市平和委員会の再スタートとなりました。

10年前には自衛隊通信基地反対運動や平和行進参加等地域で平和運動の核になって平和委員会が存在していました。かつては私も参加していました。この10年間の動きの中で第1次安倍内閣そして第2次安倍内閣を通じて、秘密保護法、安保法制、共謀罪、憲法改悪等次から次へと戦争する国づくりへの準備が進められています。こうした時期に日米安保条約や世界的規模で広がる核兵器禁止の国際条約締結への動きに真正面から取り組む平和委員会が全国の各地から取り組むことが求められている時期と思い再結成を決意しました。

現在会員の6名も,いろいろな民主的な活動に参加していて忙しい身の人ばかりですが、お互いやれる範囲で知恵をだしながら、一歩づつ前に進めていくつもりです。