今年もピースフェスティバルイン瀬戸開催

台風の接近で、入場者の心配をしながら開催された今年のピースフェスティバル㏌瀬戸。7月28・29日ステージ「葉っぱのフレディ」・美術展、8月10~12日「戦争体験を語り継ぐ会」。参加者は、延べ1400人ほどで、成功に終わりました。

私たち新婦人の担当は、語り継ぐ会「沖縄を知ろう!」。講師の方のご都合で、DVD鑑賞と「辺野古」「高江」のパネル展示で参加。マスコミでは報じられない沖縄の現状。沖縄だけでなく、現在日本のいたるところで戦争のための基地化が国民に知らされることなく着々と進められています。その最たる岩国基地の様子を描いた映像を見ました。オスプレイが17機配備されその危険性が極限になっています。基地受け入れで潤う地元の財政、いろいろな施設の建設で、補償面でどんどん変化していく自分たちの生活に「うるさいけど、多少の危険もあるけど、まあー我慢しなくちゃね」と住民に言わせて政府は誤魔化し、騙しています。

世界大会海外代表が訪問している関係で報告会を組みいれました。今年は、瀬戸から若いお母さんが家族揃って(新婦人)、反核センターからは青年が参加で頼もしい限りです。常連のコラソンさんを迎えて、盛り上がりました。

中心メンバーが高齢化、体力的問題も含めて継続することの困難さを感じています。他の地域に学びつつ、「子どもたちに平和の大切さをどう伝えていくのか」今後の課題です。