相次ぐ緊急着陸 小牧基地に申し入れ 原因究明し命・くらしを守れ!
C130輸送機が3月23日に油圧系統の不具合で緊急着陸、また30日には部品を紛失するという相次ぐトラブルに対して4月13日、平和委員会は、小牧平和県民集会実行委員会とともに、事故の原因究明、再発防止を求めて、航空自衛隊小牧基地に申し入れを行いました。
事務局長の福本さんは、「軍用機は、戦後から今日まで15回も墜落事故等を起こし、周辺住民は多大な犠牲をこうむってきた。相次ぐトラブルを起こしているが、点検、チェック体制そのものがしっかり行われているのか?」と迫りました。対応した基地対策班長は、「飛行前後にチェックしている」と応じ、原因や対策などについては「不明であるので確認の上、電話にて返答する」との回答にとどまりました。
トラブル直後の地元自治体の申し入れについて担当官は、その場に出席したか、していないか記憶がないなどという回答をするなど、市民自治体からの要請を軽視する態度が目立ちました。
参加した女性は「対策は万全といいながら、事故トラブルがなぜ繰り返されるのか?対策が講じられるまでは飛行は中止しほしい」と要望しました。(