ノーモア・ヒバクシャ裁判  原爆症の認定と早期解決を求める

7月24日(木)猛暑の中、名古屋地裁大法廷にてノーモア・ヒバクシャ愛知訴訟の第14回口頭弁論が行われました。参加者は原告3名、被爆者4名を含む60名でした。裁判は、準備書面の提出などが行われ、その後弁護士会館で報告集会が開かれました。

報告の中で、他府県での裁判の現状に触れ「国・厚労省はこれまでの訴訟でことごとく否定されてきた主張を持ち出して来たり、『初期症状の定義は何か』と質問したりとあきらかに裁判を長期化させようとしている。愛知でもおそらく長期化を狙ってくる。弁護団としては裁判を短期間で終わらせられるようにしていきたい」と報告がありました。裁判所に対し、原爆症の認定だけでなく早期の解決を求めていくことも重要になってきています。

次回の口頭弁論は、10月22日(水)11時からです。10時40分から裁判所前で事前集会があります。大法廷を埋め尽くせるよう参加をよろしくお願いします。

報告会 7/24 弁護士会館

報告会 7/24 弁護士会館