名古屋市原爆被爆者の会 「原爆絵画展」を開催

69年前のヒロシマ・ナガサキでの非人道的な残虐行為を絶対風化させないため、そして二度と被爆者を出さない事を願って、今年も八月五日から十日まで名古屋市博物館で、名古屋市・名古屋市教育委員会・中日新聞社の後援も頂き又支援の方々の協力で開催することが出来ました。

今年もピースウイング長崎より新しい38枚の写真・絵画(A2版)をお借りして展示しました。

今年は名古屋市が平和首長会議に参加してから最初の絵画展でしたので、平和首長会議制作のパネル19枚(B2版)を展示したいと名古屋市に要請しましたが、NOでした。

自力で(A3版)で制作(首長会議の承認)展示しましたが解説字が小さく残念でした。

今年は六百名の方々が台風の中観に来て下さいました。

【感想文 40代 女性】

最近集団的自衛権のニュースなどで中学生・小学生の子供たちと家庭内で戦争について話題にすることがありました。しかし私達親世代も平和な世の中で育ってきており映画やドラマで見知っていても現実として、本当にその恐ろしさをわかっているわけではないので歯がゆさを感じておりました。今回貴重な資料を拝見させて頂きほんの70年程前に現実におこった出来事であること戦争の怖さ、原爆が人間を外側からも内側からも破壊していく恐ろしさを知りました。またこのような機会があれば子供達と参加したいです。

被爆者による絵画 8/9 名古屋市博物館

被爆者による絵画 8/9 名古屋市博物館