基地のない沖縄へ・安倍暴走政治ＮＯ！ 沖縄県知事選支援のとりくみを広めよう

沖縄県知事選挙学習交流会に約６０人

９月１３日、沖縄県知事選挙勝利をめざす学習交流会が労働会館で行われ、会場いっぱいの約６０人があつまりました。

講演する新城氏　9/13　労働会館

講演を行った新城さん（命どぅ宝）は、翁長（おなが）県知事候補を紹介し、オスプレイ配備反対、新基地建設反対を求めた「建白書」をまとめ、県知事候補にあたっては、県政野党会派だけでなく経済界有志や自民党県連から除名を受けた那覇市議会派や平和、女性団体からも幅広く出馬要請を受けてかつて無い共同を強めていると強調しました。そのうえで、世論調査はやや優勢となっているが、いっせい地方選名護市以外の主要都市である宜野湾市、沖縄市、石垣市、南城市では辺野古推進派が多数を占めている結果を見れば「知事選勝利は容易でない」と今後の支援の重要性を強調したうえで、県知事選挙は沖縄だけのたたかいではなく「安倍暴走政権ＮＯを突きつけるみずからのたたかい」ととりくみを強めるよう訴えました。

討論では、ベトナム戦争で日本からの米軍派兵を止めた、たたかいが軍事同盟（ＳＥＡＴＯ東南アジア条約機構）の実質的解体につながったことに触れ、沖縄県知事選挙で日米軍事同盟に楔をうつことができるなど議論がなされました。