3000万署名を各地で広げよう~地域からの取り組み報告~
11月11日守山生涯学習センターで、「安倍9条改憲NO!3000万署名推進市民アクション@守山キックオフ集会」がおこなわれ、35人が参加しました。
愛知県平和委員会理事長の高橋信さんが講演をしました。講演で、安倍首相は、北朝鮮の脅威をあおり、軍拡や壊憲をしようとしているが、北朝鮮とアメリカの関係が正常化されないと核問題は解決しない。北朝鮮を非難する人は、核兵器や平和の問題で、アメリカや日本の態度も正していくべきだと語り、戦争は嘘と誇大宣伝により始められると指摘しました。
憲法を守りいかす守山共同センターの三浦勤さんは、3000万署名は、全人口の4分の1めざす壮大な運動であり、自民党に投票した人にも署名をしてもらうために、共同の輪を拡げていくことや、あらゆるつながりを生かして署名に取り組むことが必要です。旺盛な宣伝活動や地域住民を対象に「ローラー作戦」などにも取り組みましょうと、行動提起をおこないました。
◆昭和区民アクションの結成
11月、昭和区では、安倍9条改憲NO!昭和区民アクションが立ち上げられ3万筆の目標でスタートさせています。会員の古田さんのお話しから、報告します。
地元つるま法律事務所、9条の会、杁中、ひまわり、いけうちの3つの保育園、集団的自衛権行使に反対する昭和区の会、民主団体や労働組合などで構成され、多彩な要求を持ち寄り署名を推進させています。
「核兵器禁止条約の署名から話をしていくと多くの人が共感してくれる」「いのちを守る署名です」など、分かりやすく、馴染みのある働きかけが大切、などの経験も議論されています。前回の「9条を愛する日本国民にノーベル平和賞を!」署名は2万筆目標で1万6000筆集めた経験を活かし、運動を強めようと話し合っています。