3・11から2年 「さよなら原発」の声 県下各地で響き渡る
東日本大震災の原発事故から2年なる3月11日を前後して、全国的にさよなら原発のとりくみがなされました。愛知県では33箇所でとりくまれました。愛知版の前号で3件を紹介しました。引き続き、3件を紹介します。
原発をなくそう豊明集会
東北を襲った大震災と原発事故から2年、震災復興と『原発ゼロ』をかかげ全国一斉に集会が取り組まれました。豊明集会は、3月9日、前後駅広場に約100名参加、集会には音楽活動家の吉兼たくろうさんを迎えて開催されました。
会場では色紙に原発の思いを書いてゆく人、原発は賛成か反対かのシール投票に参加してゆく人、前後駅前一時は混雑するありさまでした。
色紙には「人にやさしい地球を子ども達に残してゆこう」「原発イラナイもう一度事故が起きたら日本に住めない」「こわい原発二度と稼動しないで」約50が寄せられました。 原発をなくそう豊明集会決議文を参加者が確認して行進に入り“原発はいらない、原発を今すぐ止めろ”と訴えました。
さよなら原発ウォークin犬山
3月10日、10時から第8回さよなら原発ウォークin犬山が50名の参加で実施されました。このウォークは2012年の7月から、毎月第三日曜日に、原発はいらない!!子供たちの未来のために歩こう!!をスローガンに「原発をなくす犬山連絡会」が主催で実施しています。原発再稼働反対などのプラカードを掲げながら、犬山駅の東から城下町を通って犬山城までを、ハンドマイクを先頭にして「原発いらない」「子供を守ろう」のシュプレヒコールに唱和しながら、1時間30分ほどかけて歩いています。
画期的な小牧のパレード
毎月第1日曜日11時から原発0小牧パレードが行われている。いままでどんな問題でも小牧で意志表示のパレードはありません。でも原発0は本当にみんなの願いです。
毎日20回を上回る地震が発生する地震国日本に54基も原発をつくるなんて愚かなことを・容認してきた自分の反省も含めて毎回参加しています。3月は45人でした。コールする人もふえました。
マンションの窓を開けて手を振る人、近くの門から子供さんと一緒にパレードに参加するひと・小牧駅周囲に存在感をつくっています。出来るだけ自分も楽しんでパレードする。を心がけています。繰り返しの意思表示はきっと小牧市民の財産になることでしょう。4月も7日に行われます。いいお天気で大勢参加をねがっています。