2014年を飛躍の年へ  県原水協定期総会

2月15日(日)県原水協定期総会が開催され、13団体、61名が参加しました。午前中は、冨田宏治氏(関西学院大学教授)が「核兵器全面禁止へーいま私たちが動くときー」と題し記念講演を行いました。被爆者の崇高な決意と悲願、被爆者とともに運動をすすめる原点や2010年NPT再検討会議での成果、さらにすすんで核兵器の非人道性という主張の再注目など、“世界が変化している”情勢をわかりやすくお話しいただきました。

原水協定期大会 2/15 東生涯センター

原水協定期大会 2/15 東生涯センター

午後からは総会。沢田理事長、堀愛友会副理事長のあいさつに続き、議案の提案と討論を行いました。全体討論では、時間が足りなくなるほど発言が続き、18人が「雨の日も風の日も雪の日も、一人でも署名を取っている。継続は力」「平和行進は共同を広げる重要な取り組み。一緒に出来ることをさがして平和の思いを広げよう」「医療と平和は切り離せない。民医連らしい活動をしていきたい」「青年は集まって学び、行動すれば必ず変化する。多面的に行動し運動や被爆体験の世代的継承をすすめたい」など、多彩な討論で議案を深め合いました。その後、方針案、新体制として小田前事務局長、塚本事務局次長を含む新役員を拍手で承認しました。専従事務局を退任する嶺村事務局長(平和委員会副理事長)が、2年半活動してきた思いと今後の抱負を語り、閉会のあいさつを高橋代表委員が行い閉会となりました。