被爆70年原爆禁止2015年世界大会

世界大会のフィナーレ 8/9長崎

世界大会のフィナーレ 8/9長崎

8月4日から9日まで「原水爆禁止2015年世界大会」が広島と長崎で開かれました。

広島での開会総会に3300人、6日のヒロシマデー集会には55000人、7日の長崎のつどいには5000人、9日の閉会総会には6000人が参加しました。愛知県からの参加者は264人でした。核兵器の非人道性が浮き彫りになり、国会で審議中の戦争法案の闘いに連帯する内容になりました。

大会参加者は全体集会や分科会、テーマ別集会などで、NPT再検討会議の到達点や日本を「海外で戦争できる国」にする戦争法案について、議論を深め、「草の根の力で『核抑止力』論を打ち破ろう」「辺野古基地建設反対の『オール沖縄』に連帯し、戦争法案を廃止に追い込もう」との決議を採択し、閉幕しました。

長崎に参加した愛知県代表団は7日の夜、会議を開きました。

8月2日の国際会議から参加している県原水協副理事長の大村さんからそこまで世界大会の概要の報告を受けました。

8日には、テーマ別集会2「憲法をいかす非核平和の日本を(戦後70年、戦争立法、核に傘)」に参加しました。集会では、最初にノーモアヒバクシャあいち訴訟を闘っている高江つたえさんが証言しました。非核署名と戦争法案反対の運動がかみ合った形で各地から報告されました。

県平和委員会はいつでもどこでも仲間を増やそうという意識に立って、年間の行事では大きなとりくみである世界大会の参加者に入会や平和新聞購読を訴え、5人の入会と7人の読者を仲間にしました。