安倍内閣の暴走を止め、戦争法案廃案に 名古屋の集会に二千人
戦争法の廃案を求める集会や宣伝が多数とりくまれています。県内でも幅広い共同が大小さまざまに運動が展開しています。その一例として、7月29日に名古屋市中区で開かれた「安倍内閣の暴走を止めようあいち集会」を紹介します。集会には2000人が参加し、「戦争したがる総理はいらない」「戦争法案、今すぐ廃案」など訴えながら、栄の繁華街を行進しました。
弁護士の中谷雄二さんが主催者あいさつで「国民は戦争法案の中身を理解した上で反対している」と告発しました。
名古屋NGOンター理事長の酒井和裕さん、元自民党県議の梅村忠直さん、元航空自衛官の水上学さん、名古屋市立高校教員組合委員長の小島俊樹さん、命どう宝あいちの喜久山アコさん、カトリック司祭の竹谷基さん、ストップアベ実行委員会の谷本麗之さん、7人がリレートークでそれぞれの立場から戦争法廃案を訴えました。水上さんは「服務の宣誓」を読み上げ「この中に海外で武力行使しろとは言っていない」と述べました。小島さんは、来年から中学校で使われる教科書選択について「戦争を肯定する教科書」の選択を名古屋市で阻止したとの報告がありました、喜久山さんは沖縄辺野古の現状を報告し、いっそうの支援を訴えました。