地域からの報告 ~守山区、瑞穂区~

守山区平和委員会例会 ~沖縄に連帯~

9月20日、守山区平和委員会は矢野事務局長も交えて、例会をおこないました。

平和新聞から、イラクに自衛隊が派兵される前に東富士演習場で近距離での銃撃戦など、人道支援とは程遠い訓練が行われていたことや、米軍との一体化の実態を学び、こういう自衛隊のことを知らせるのは平和委員会の役割と、独自の宣伝の必要性を話し合いました。

また、戦争法で最も被害を受ける沖縄のことを知らせるために、三上智恵監督の新作「戦場ぬ止み」の上映会をしたいとの提案がありました。12月13日(日)に開催します。

瑞穂区平和委員会例会 ~戦争協力に反省~

10月4日、瑞穂区平和委員会が例会を開催しました。法龍時会館で、住職の堀田さんを囲んで懇談しました。

天牌を置いて懇談 10/4 瑞穂区

天牌を置いて懇談 10/4 瑞穂区

 

 

 

 

 

平和への熱い思いを訴え続けておみえの堀田さんは、法龍寺の天牌(てんぱい:天皇の健康を祈る牌)を紹介しながら話され、1990年、東別院の改装300年記念行事として平和展を企画。日本の仏教界が戦争遂行に協力させられてきた歴史を総括する平和展にしようと、2年がかりで愛知、岐阜、三重、静岡の大谷派の2000のお寺に戦争協力が明らかになる詳細なアンケートをされました。

懇談では、自衛隊がどんどんまえのめりにあちこちに顔を出している、普段政治の話をしない子どもたちも今度の戦争法のやり方には怒っている、など身近な経験を出し合いました。
戦争法の先にどんな未来があるのかや、なぜ人を殺してはいけないのかとの問いかけから、話が盛り上がりました。
平和委員会の例会としてお寺で話し合いができること自体が大変いいことだとの感想も寄せられました。
最後に三浦副会長から小牧集会、教科書集会、日本平和大会、区平和委員会の総会などそれぞれ説明と訴えでまとめとしました。