「命どぅ宝あいち」二十二回総会 辺野古新基地NO!へ「なまからやんどー」

総会参加 3/26 民主会館

沖縄問題を沖縄県民とともに考え連帯する「命どぅ宝あいち」の第二十二回総会が、3月26日に開かれました。安保破棄中央実行委員会の小泉親司氏が「沖縄・日本の米軍基地と日米同盟の今」と題して講演し辺野古の抗議船の船長・仲宗根和成さんが辺野古の現状を報告しました。

小泉氏は、辺野古新基地が単なる代替基地ではなく、米軍にとって使い勝手のいい前線基地であることを、工事計画から説明します。工事の強行で追い込まれているように見える沖縄県民ですが、小泉氏は「追い詰められているのは日米両政府だ」と語りました。県民世論と現地闘争、裁判に選挙と、勝利への展望を示す小泉氏です。

仲宗根さんは、抗議のカヌー隊に攻撃を加えてくる海上保安庁の無法に、「ワジワジしてくる」と怒りを表現します。「本体工事はまだまだこれから」と述べ、「なまからやんどー(これからが本番)」と今後のたたかいへの決意を表しました。