レゴランド隣に原爆の火が灯る 平和を願う心とともに

名古屋市港区金城ふ頭で、3月30日にレゴランド隣のメーカーズピアがオープンし、その一画に原爆の火が灯りました。この火は、広島から持ち帰られた原爆の残り火を、星野村〔現・福岡県八女市〕で守り続けてきたものです。

名古屋市平和都市宣言の趣旨に賛同する事業者が、「平和について考えてもらうきっかけ作り」を目的に設置したもので、オープンに向けて施設の関係者が九州まで出向いて八女市から分火を受け、この日施設内に点火されました。金城ふ頭駐車場から、商業施設メーカーズピアを通ってレゴランドに行く通路上に設置されています。碑には、「平和の火 この灯は70年以上にわたり、平和を願う心と共に受け継がれてきました。」とあります。お近くにお出かけの際は、ぜひ立ち寄って思いをはせていただきたいと思います。